「英語育児っていつから始めればいいの?」
「0歳からって早すぎない?」
こう悩むママは多いです。
でも実は、英語教育には科学的に“始めどき”が存在します。
結論:0〜3歳が最も効果的!
理由は以下の通りです。
- 0〜10ヶ月:英語耳の敏感期がピーク
- 1〜3歳:言語の回路が爆発的に成長
- 親の英語力に関係なく始められる
とはいえ「遅い=手遅れ」ではありません。4歳以降でも方法を変えれば十分に伸びます。
英語教育はいつから始めるのが正しい?科学的な開始時期
生後0〜10ヶ月:英語耳の敏感期がピーク
赤ちゃんは生まれた直後、すべての言語の音を聞き分けられる「ユニバーサルリスナー」です。
生後6〜10ヶ月で「聞き分け能力」が母語中心に変化
• 6〜10ヶ月頃、母語に含まれない音が区別しにくくなる
• 英語特有の音(L/R、thなど)を自然に聞き取れる耳は、この時期が最も育ちやすい
1〜3歳:言語の回路が最も育つゴールデンタイム

1〜3歳は「言語を吸収する回路」が最も発達する時期です。
• 音のパターンを高速処理
• 文法を無意識に習得
• 単語を意味として理解
英語=特別な言語ではなく“ただの音”として吸収するため、抵抗感なし
4歳以降:やり方を変えればまだまだ伸びる
• 音の吸収スピードはやや落ちる
• 日本語が強くなり「英語拒否」が起きやすい
• 興味がないと続きにくい
対策:遊び・絵本・動画中心にすると効果的。
英語教育は何歳から始めるべき?年齢別に解説
結論:早ければ早いほど“楽に”習得できる
• 早期=将来バイリンガルに有利
• 遅い=手遅れではない
大事なのは、生活の中に英語が自然に入っているか
例えば、
- 1日3〜5分の英語声かけ
- 英語絵本1冊
- 英語の歌1曲
これだけでも確実に効果があります。
英語教育 年齢別の始め方ガイド(0〜3歳・4歳以降)
0〜1歳:音のシャワーを浴びせる時期
おすすめの取り組み
- 短い英語の歌を1〜2曲
- おむつ替えや入浴で英語の声かけ
- 英語絵本の読み聞かせ(1冊でOK)
ポイント:インプット量が大切。親の英語力は関係なし。
1〜2歳:真似っこが育つ時期
おすすめの取り組み
- 公園・食事・ルーティンで英語の声かけ
- 簡単な絵本の繰り返し読み
- ごっこ遊びに英語フレーズを追加
吸収力が高く、語彙が増えやすい時期です。

2〜3歳:意味の理解が育つ時期
おすすめの取り組み
- 絵本のセリフを真似して言う
- “Where is 〜?”など質問形式で英語を使う
- 英語の歌・チャンツ(リズムに合わせて声に出す)を増やす
成功体験を積むことがポイント。
私の体験:英語×日本語育児の結果
夫がカナダ人で娘が生まれた瞬間から英語と日本語で語りかけを続けてきました。
1歳前後で“Come here!”や「ちょうだい」が理解できるようになり、言葉が出始める頃、英語と日本語が同時に出るようになりました。
→ 0〜3歳の英語教育効果を実感。
英語教育は遅くても大丈夫!年齢に関係なく続けられる仕組み
早ければ早いほど“楽に”習得できることは事実ですが、
どの年齢でも、継続できる仕組みが成功のカギ!
• 同じ絵本を繰り返す
• 同じフレーズを毎日使う
• 好きな歌を毎日流す
このように、無理なく毎日続けることが一番大切です。
まとめ(振り返り)
• 最適な開始時期は 0〜3歳
• 0〜10ヶ月:英語耳の敏感期
• 1〜3歳:言語の回路が育つ時期
• 4歳以降でも十分伸びる
今日からできることはたくさんあります。
あなたとお子さんのペースで、楽しく英語育児を始めましょう!

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