「英語は早く始めた方がいい」
そんな話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
一方で、
「日本語が遅れない?」
「親が英語できないのに大丈夫?」
と不安になるママも多いはず。
この記事では、英語を早く始めるメリット・デメリットを整理しつつ、
カナダで実際に子育てをしている家庭の例を交えて、
本当に大切な考え方を分かりやすく解説します。
「英語を早く始める」とはどのくらい早い?
一般的には0〜6歳を指すことが多い
「早期英語教育」と言われるのは、主に
0〜6歳(就学前)の時期。
この時期は
- 音を聞き分ける力
- 耳で覚える力
- 真似する力
が非常に高いとされています。
英語を早く始めるメリット
メリット① 発音・リスニングに強くなる
最大のメリットは、ネイティブに近い発音を聞き分けられる耳が育つこと。
カナダでは、
- 移民家庭の子
- 家庭で2言語以上に触れている子
がとても多く、
「英語の音に慣れているかどうか」で差が出る場面は実際によくあります。
メリット② 英語への抵抗感がなくなる
英語を「勉強」として始めると、
- 難しい
- 恥ずかしい
- 間違えたら嫌
という感情が生まれやすくなります。
一方、幼少期から英語に触れている子は
英語=特別なものではない
カナダのデイケアや公園でも、
英語を間違えても誰も気にしない環境が当たり前です。
メリット③ 将来の選択肢が広がる
英語ができることで
・留学
・海外就職
・多国籍な友人関係
など、将来の選択肢が確実に広がります。
これは「英語がペラペラ」という意味ではなく、
英語を使うことへの心理的ハードルが低いことが大きな差になります。
英語を早く始めるデメリット・注意点
デメリット① 日本語が遅れるのでは?という不安
よく聞く不安ですが、結論から言うと
日本語環境が十分なら問題ないケースがほとんど。
カナダでも、
家庭では日本語(または他の言語)
外では英語
という子どもは多く、英語も日本語も大きく遅れることは稀です。
デメリット② 親が焦ってしまいやすい
早く始めると、
- まだ話さない
- 反応がない
といった状況に、親が不安になりがち。
特にSNSで
「〇歳で英語が話せる!」
を見ると、焦りやすくなります。
でもこれは比較しすぎの落とし穴。
デメリット③ やり方を間違えると「英語嫌い」になる
・無理に話させる
・テストのように確認する
・間違いを直しすぎる
こうした関わり方は逆効果。
早く始める=厳しくやるではありません。
【実例】カナダの子育て現場でよく見るパターン
ケース① 家では母語、外で英語
カナダではとても一般的。
・家:日本語・中国語・韓国語など
・外:英語
この場合、英語は
「生活の言語」として自然に身についていきます。
ケース② 親は英語が苦手でも問題なし
実際、
「親は英語がほぼ話せない」
という家庭も少なくありません。
それでも、
・動画
・絵本
・学校やデイケア
を通して、子どもはしっかり英語を吸収しています。
英語を早く始めるか迷ったときの考え方
「今やる or やらない」ではなく「どんな形でやるか」
大切なのは
・完璧を目指さない
・勉強にしない
・続けられる形にする
たとえ1日15分の英語動画でも、積み重ねは大きな差になります。
英語は「教科」ではなく「環境」
カナダの子育てを見ていて感じるのは、
英語は教え込むものではなく、そこにあるもの。
家庭でできるのは
英語に触れられる環境を用意すること
それだけで十分です。
まとめ|英語を早く始める一番のメリットは「心の余裕」
英語を早く始める最大のメリットは
- 発音
- リスニング
以上に、
英語を怖がらない心が育つこと
一方で、
・焦りすぎ
・やりすぎ
には注意が必要です。
英語は早く始めても、
ゆるく・楽しく・長くが基本。
カナダの子育て現場が教えてくれるのは、「完璧な英語教育」より
自然に続く環境の方が、結果的に強いということ。
今できる小さな一歩が、
お子さんの未来の選択肢を、静かに広げてくれます🌱


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